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初代『金剛』に別大麻は奉斎されていたのか?

○初代『金剛』に別大麻は奉斎されていたのか?
 要約:書籍では、別大麻の奉斎を初代(海防艦)の『金剛』としている。
    :別大麻奉斎時、初代『金剛』は除籍、解体されている。
    :初代『金剛』ではなく、二代目『金剛』の可能性が高い

 『帝国海軍と艦内神社』、『歴史群像- 将兵の心を支えた守り神 艦内神社ガイド』(2012年8月号)では、『別大麻無料授与ノ件』文中の『金剛』を『初代(装甲艦のち海防艦)』としていますが、この記載に疑義があるので検証してみました。

 『別大麻無料授与ノ件』が出された1924年には、初代『金剛』は除籍、解体されており奉斎することは不可能です。
しかも、満洲が神宮別大麻を奉斎したのが1924年の4月1日でありそれ以前に金剛は神宮別大麻を奉斎していないことになります。
 では、どの『金剛』が奉斎したのか?ということになりますが、これについては『瑞垣』(第5号 昭和7年10月)「神宮別大麻奉斎艦名」で日進並びに金剛が1924年に別大麻を奉斎したことが記されています。
 そこには、『金剛』「授与当時ノ艦長名」には「岸井 考一」とあり、二代目『金剛』の艦長であることが分かります。

以上のことから、文書に記載されている金剛は、『初代』ではなく、『二代目』だと考えられます。

・金剛年表
1878年01月    初代金剛就役
1909年07月20日 初代金剛除籍
1913年08月16日 二代目金剛竣工
1924年04月    『別大麻無料授与ノ件』
1924年04月01日 満洲      神宮別大麻奉斎
1924年04月19日 日進      神宮別大麻奉斎
1924年04月29日 二代目金剛 神宮別大麻奉斎
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